まとめ買いは節約になると思いがちですが、計画的に買い物しないと無駄なものを買ってしまいがち。日々使う日用品の買い物でしっかりと節約しましょう。
コツ1 在庫リストを作る
日用品は種類が多いため、どのアイテムがどれくらいあるかを頭で記憶しにくいものです。リストを作って現在どれくらいの在庫があるかを把握するのがおすすめです。
個別に書き留めるより、カテゴリーに分けるとよいでしょう。たとえば「衛生用品(トイレットペーパーなど)」、「台所用品(ラップなど)」「浴室用品(シャンプーなど)」「洗剤類(洗濯洗剤など)」などです。
可視化することで、数が把握できるだけでなく本当に必要なアイテムかどうか考える機会にもなります。
コツ2 100円ショップを活用する
日用品はスーパーやドラッグストアで買うよりも、100円ショップを使ったほうが安く買える場合があります。
ゴミ袋、ポケットティッシュ、メモ帳などの消耗品やタッパーや食器類などは、100円ショップで十分でしょう。
反対に調味料やお菓子は100円ショップよりもスーパーやドラッグストアのほうが安いことが多いです。
コツ3 詰め替え用も単価を計算して買うか決める
シャンプーや洗剤は詰め替え用のほうがお得に思えますが、必ずしも通常サイズより安いとは限りません。
詰め替え用を買う前に、商品1mlあたりの単価を出して詰め替え用と通常サイズどちらが安いのかをチェックすることをおすすめします。
たとえば通常サイズの洗剤が450mlで198円、2回分のものが800mlで478円の商品の場合、1mlあたりの単価が通常サイズは0.4円に対し2回分のものは0.6円と割高なことが分かります。
コツ4 ポイ活で“お得”を追求する
ポイントを貯めて生活に役立てること(ポイ活)も節約につながります。買い物で貯まるポイントは、いろいろなお店で買うより、決まったお店に集中させるとよいでしょう。
ポイントが何重にも貯められるお得な店舗を選んだり、ポイントアップの日にまとめ買いしたりするのが節約の秘訣です。支払いの際はポイントが貯まりやすいクレジットカートや電子決済を活用すると、さらにお得です。
日用品は無駄な在庫を持たない
日用品は「安いから」ではなく、「必要なものを」買うようにしましょう。
出費が減るだけでなく消耗するスピードを抑えられる効果もあります。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・chachamal / stock.adobe.com
(2021年12月24日公開記事)
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