近年、アプリやWEBなどインターネットを通して個人・企業間の資産を共有するシェアリングエコノミーが拡大しています。日本ではデリバリーサービスのUber Eatsが有名ですが、他に「Airbnb」という企業名を耳にしたことはないでしょうか。2020年には、ナスダック市場に新規上場し上場初値が公開価格の2倍超(146ドル)となったことでも話題を呼びました。この「Airbnb」ですが、実はある略称なのです。
一体、「Airbnb」とは何の略でしょうか。
サービスのきっかけは当時失業中だった友人のエピソード
「Airbnb」とは企業名で「Air Bed & Breakfast」の略称です。2008年アメリカのサンフランシスコで創業しました。物件の所有者(ホスト)と宿泊希望者(ゲスト)をマッチングさせるサービスを提供しており、ゲストは一般的なホテルより割安で宿泊できます。
サービスが生まれたきっかけは創業者の友人の体験にあります。そもそもBed & Breakfastとは、宿泊と朝食を提供する簡易的なホテルを指します。創業者の友人が知人宅にエアーベッドを持ち込み、Bed & Breakfastとして他の人にも貸し出すことを思いつきました。このエピソードからサービスが生まれ、またAirとBed & Breakfastという言葉を組み合わせた「Airbnb」という企業名も生まれました。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月24日公開記事)
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