日本を代表する家庭用ゲームソフト会社である「カプコン」。ストリートファイター、バイオハザード、モンスターハンターなど多数のヒット作を手掛けています。「カプコン」という社名はある言葉の略称ですが、そこには創業当時のある思いが込められています。

「カプコン」とは一体何の略でしょうか。

「カプコン」はさまざまな思いが込められた社名

カプコンとは「CAPSULE COMPUTER(カプセルコンピュータ)」の略称です。

創業は1983年。アミューズメント産業が発展しはじめた時期にあたります。当時、人々はゲームソフトの存在に魅了され、低価格で小型化したパーソナルコンピュータが人気でした。そんなパーソナルコンピュータに対抗するために、カプセルコンピュータという名前が生まれました。

カプセルという名称にはある思いが込められています。それはカプコンのゲームソフトが遊びを詰め込んだカプセルであるということ、ゲームコンテンツを違法なコピー品・粗悪な模造品からカプセルという固い外殻で守り抜くということ。これら2つの思いが込められて、カプコンは誕生したのです。

文/編集・dメニューマネー編集部

（2021年12月25日公開記事）

【関連記事】
・「年金」いくらもらえる？「月20万円」で足りる？
・初心者向け！ネット証券オススメランキング（外部サイト）
・「預金がおろせない？」銀行員が教える、親の生前にやるべき3つのこと
・株主優待をタダ取りする裏ワザとは？（外部サイト）
・12月に育休を取るとボーナスの手取りが増える?