「ソリューション開発」や「ITソリューション」のように他の言葉と組み合わせて使われることが多い「ソリューション」。ビジネスシーンだけでなく、CMなどで会社名として見聞きすることも多くなりました。
ITが社会に普及したことで使われる頻度が増した「ソリューション」の詳しい意味を知っていますか?
「ソリューション」とは、ビジネス上の問題解決策
「ソリューション」とは、問題などの「解決(策)」「解明」「解答」を意味する英語の“solution”が語源のカタカナ語です。
主にITや経営の分野で用いられ、クライアントの経営上の問題点や課題点をさまざまなシステムを用いて解決することを指します。人材やノウハウ、ハード・ソフトウエアのIT技術などの複数のシステムから、クライアントのニーズなどに合うように組み合わせた最善の解決策を提案することです。問題解決のシステムのみを指す場合もあります。
IT技術を使って問題解決の提案をすることを「ITソリューション」といいます。「日立ソリューションズ」などがあり「ソリューション企業」と呼ばれています。
クライアントファーストの提案型営業が「ソリューション営業」
クライアント主体の提案型営業を「ソリューション営業」といいます。自社の製品やサービスを売り込むのではなく、問題解決、ニーズに合うサービスなどを提供する営業手法です。目の前にある問題だけでなく、潜在的に潜んでいるような課題解決にもアプローチしていくため、クライアントとの信頼関係が築きやすい営業手法です。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月26日公開記事)
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