「緬甸」ってどこ?──世界三大仏教遺跡「バガン遺跡」がある、生まれた曜日で占う「8曜日占い」が有名

2022/02/12 17:00

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東南アジア、インドシナ半島西部に位置し、さまざまな少数民族が暮らしています。日本企業が多く進出していますが、2021年2月に軍事クーデターが起き今もなお混乱が続いています。 「ビルマ」と呼ばれていた時代がある「緬甸」とはどこの国でしょうか? カンボジアのアンコールワットなどと並ぶ世界三大仏教遺跡がある 正解はミャンマー

東南アジア、インドシナ半島西部に位置し、さまざまな少数民族が暮らしています。日本企業が多く進出していますが、2021年2月に軍事クーデターが起き今もなお混乱が続いています。

「ビルマ」と呼ばれていた時代がある「緬甸」とはどこの国でしょうか?

カンボジアのアンコールワットなどと並ぶ世界三大仏教遺跡がある

正解はミャンマーです。

ミャンマーは、面積68万平方キロメートルで、日本の約1.8倍の広さです。かつては「ビルマ」と呼ばれていた時代もありましたが、民主化以降急速に発展が進みました。

ミャンマー中部、エーヤワディー川のほとりにあるバガン遺跡は2019年に世界遺産に登録されました。カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドールとともに世界三大仏教遺跡に数えられています。

現在も約3,000基のパゴタと呼ばれる仏塔や寺院が残っています。パゴダは金色に光り輝くシュエダゴン・パゴダやレンガ造りのものなど大小さまざまです。高さ61メートルの展望台バガンビューイングタワーから見る夕日や朝焼けとパゴダの景色は壮観です。

日本で占いといえば、血液型や星座が有名ですが、ミャンマーでは自分の生まれた曜日をもとにした占い「8曜日」があります。結婚や進学・就職の際に8曜日占術師のところへ行き参考にする人もいるそうです。ミャンマーでは赤ちゃんの名前も曜日にちなんで名づける人も多いので、名前を聞いただけで生まれた曜日がわかることもあります。

文/編集・dメニューマネー編集部

(2021年12月26日公開記事)

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