Fの文字を2つ組み合わせたFFロゴで知られる,フェンディ(FENDI)。
1997年に発表された同ブランドのアイコンバッグ「バゲット」は、アメリカのドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公が愛用していたことで注目を集め人気が再燃しました。「フェンディ」の名前の由来、ご存じでしょうか。
イタリアにオープンした小さな革製品店が原点
フェンディは1925年アデーレ・フェンディとエドアルド・フェンディ夫妻がローマに皮製品店を開業したことが始まりでした。「フェンディ」という名前の由来は創業者の名前です。その後ハンドバッグ店とファーの工房からなるブティック第1号店をオープンし、そこで発売した毛皮のコートが大ヒット。当時のイタリア人女性にとって毛皮のコートはステータスとなりました。
フェンディは2020-2021秋冬メンズコレクションで日本発のブランド「アンリアレイジ」とのコラボレーションを発表しました。同ブランドが日本人デザイナーとコラボレーションするのは初めてです。
2021年の売上は好調、コロナ禍以前を上回る
フェンディはフランスLVMHグループの傘下に属しています。グループの2021年1~6月期決算で、売上高は前年同期比55.8%増の286億6500万ユーロ、営業利益は400.8%増、純利益は913.2%増の大幅な増益となりました。主要事業のファッション・レザー部門が好調で、フェンディも大きく貢献しました。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月27日公開記事)
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