モバイルバッテリーは常にデバイスを持ち歩く現代人にとっては必需品ですが、どんなポイントを重視して選べば良いのでしょうか。相場も気になります。
迷ったら大容量を選ぶ
モバイルバッテリーを選ぶ際にもっとも重要なのが容量です。「mAh」の単位で表される数字が大きいほど充電できる量も増えるため、迷ったら大容量を選ぶのが無難。
目安として、5,000mAhで一般的なスマホを1回フル充電できます。タブレットやPCの充電にはその1.5~2倍程度が必要です。
複数回充電することを考えると、ライトユースなら10,000mAh前後、PCやタブレットも持ち運ぶ人であれば20,000mAh以上のものを選ぶと良いでしょう。
持ち運びやすい重量、サイズのものを選ぶ
次にチェックしたいポイントが持ち運びやすさです。容量が大きいほど充電できる量は増えますが、重量やサイズも大きくなります。
重量は軽いものであれば250g前後、大容量のもので500g〜750g程度が目安。これより軽いものであれば持ち運びに問題はないはずです。
また、形状は薄型のものから縦長、キューブ型などさまざま。持ち運ぶ荷物やバッグの種類に合わせて選ぶのがベストです。
相場と人気商品は？
実際にモバイルバッテリーを購入するにあたって、相場や人気商品も知っておきたいところ。
相場については、大手ECサイトで販売されている人気商品の大部分が2,000円〜5,000円に収まっている様子。まずはこの価格帯が有力な選択肢になります。
また、商品としては以下のモデルが人気のようです。迷ったらこの中から選べば失敗を避けられるでしょう。
Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
10,000mAhと十分な容量で194gと軽量。
Anker Anker PowerCore III 19200 60W
19,200mAhの大容量。
BLUEDOT BMB-102
2,000円以下とコスパ抜群。
自分に合ったモバイルバッテリーを選んで、外出先でも充電を心配せず自由にデバイスを使いましょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・utoi / stock.adobe.com（画像はイメージです）
（2021年12月24日公開記事）
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