「ブランディング」と聞くと、高級品や高品質のモノを思い浮かべる方も多いかと思います。「ブランディング」とは、マーケティング戦略のひとつです。エナジードリンク企業の“レッドブル”や顧客満足度で高評価を得ているリゾート運営の“星野リゾート”などは、「ブランディング」成功企業といわれています。「ブランディング」の詳しい意味を知っていますか?
消費者に「ブランド」価値を伝達していくことが「ブランディング」
「ブランディング」とは、消費者にブランド価値を共感してもらい、企業が伝えたい『自社のイメージや商品の良さ、価値を認識してもらうための活動をすること』を指します。同義語として、「アウターブランディング」も使われています。消費者にニーズが生まれたとき、「○○といえば、あの商品」と連想させたり、「このロゴは、○○」といったイメージを消費者に浸透させたり、愛着を感じさせたりするのが「ブランディング」の目的です。
大切なのは自分から評価などをアピールするのではなく、相手から良い評価や良いイメージを持ってもらうことです。「ブランディング」は、企業が成長するうえで、重要なマーケティング戦力のひとつで、“一貫性”と“継続性”がとても重要です。
対義語は、「インター(インナー)ブランディング」で消費者に対してではなく、社員や従業員などに自社のブランドコンセプトや企業理念、価値観などを共有させる活動です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2021年12月29日公開記事)