2001年にスタートした、JR東日本が提供しているICカード乗車券「Suica」。2021年3月時点での発行枚数は8500万枚を超え、モバイルSuicaと合わせるとその合計数は約1億枚にのぼります。このように現在広く普及している「Suica」ですが実はある言葉の略称なのです。 一体、「Suica」とは何の略でしょうか。
2001年にスタートした、JR東日本が提供しているICカード乗車券「Suica」。2021年3月時点での発行枚数は8500万枚を超え、モバイルSuicaと合わせるとその合計数は約1億枚にのぼります。このように現在広く普及している「Suica」ですが実はある言葉の略称なのです。
一体、「Suica」とは何の略でしょうか。
1枚あれば全国の鉄道・バスに乗れる優れもの
「Suica」は「Super Urban Intelligent Card」の頭文字を取った略称です。運賃の支払いだけでなく、電子マネー機能やクレジットカードにSuicaが搭載されたものもあります。
カード内にはソニーが開発した「FeliCa(フェリカ)」という技術が組み込まれており、自動改札機にかざすと運賃が自動精算されます。その処理速度は約0.1秒という短さです。ちなみにこのFeliCaという技術は楽天Edyやnanacoにも利用されています。
現在、SuicaはJR北海道のKitaca、JR東海のTOICA、JR西日本のICOCAといった各鉄道会社のICカードと相互連携を行っています。そのためSuicaがあれば北海道から九州まで各エリア内の鉄道・バスに乗ることが出来る優れものです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月1日公開記事)