近年、キャッシュレスが日常的になり「○○ペイ」といわれるようなモバイル決済の利用者が増え「ペイ」という言葉を耳にする機会が増えました。そして、「このプロジェクトは、ペイできる?」「先にペイしておいたよ」と日常の中でも「ペイ」はよく使われています。 「ペイ」の詳しい意味を知っていますか? ビジネスシーンでの「ペイ」は、主
近年、キャッシュレスが日常的になり「○○ペイ」といわれるようなモバイル決済の利用者が増え「ペイ」という言葉を耳にする機会が増えました。そして、「このプロジェクトは、ペイできる?」「先にペイしておいたよ」と日常の中でも「ペイ」はよく使われています。
「ペイ」の詳しい意味を知っていますか?
ビジネスシーンでの「ペイ」は、主に2つの意味に分けられる
「ペイ」は、「賃金」「代金」、「(賃金などを)支払う・支給する」、「利益を与える」などを意味する英語の”pay”が語源のカタカナ語です。
「支払い」「報酬」「賃金」など購入代金の支払いや給料などを指す場合は、「ペイがいい」や「ペイしておく」などと使われます。「報酬や賃金が良い」「支払いを済ませる」という意味を表し、名詞的な使われ方をします。
「利益が出る」「元が取れる」「黒字になる」などを指す場合は、「ペイする」「ペイできる」のように使われます。事業などの採算がとれるかどうかの問題を指していて、動詞的な使われ方をします。企業は利益を目的としているので、売り上げが費用と同等以上であるかどうかの確認の際に「ペイ」が使われます。「今回のプロジェクトは、ペイできる?」は、「投資に見合う利益が上げられますか?」を意味しています。
日常生活で使われている決済サービスの「ペイ」とは、意味合いが異なりますので、気を付けましょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月1日公開記事)