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【株式投資】2022年は何月が一番儲かる?どんな投資戦略を練ればいいのか

2022/01/03 07:00

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2021年も終わり2022年がやってきた。株式投資家の中には、今年の投資戦略を考え中の人もいるはずだ。そんなときに知っておきたいのが、月別の「アノマリー」。どの月に株価が上がりそうか、どの月に株価が下がりそうかを、過去のデータの分析から知っておける。 そもそも「アノマリー」とは? アノマリーとは「理論的には説明が難しい

2021年も終わり2022年がやってきた。株式投資家の中には、今年の投資戦略を考え中の人もいるはずだ。そんなときに知っておきたいのが、月別の「アノマリー」。どの月に株価が上がりそうか、どの月に株価が下がりそうかを、過去のデータの分析から知っておける。

そもそも「アノマリー」とは?

アノマリーとは「理論的には説明が難しいものの、過去のデータにみられる傾向・規則性」といった意味を持つ。株式投資において「月別のアノマリー」と言った場合は、過去のデータから算出された月別のパフォーマンスの平均値のことを指す。

この月別のアノマリーを、日本株と米国株で紹介しよう。

日本株と米国株の月別のリターンを比較

日本株に関しては、1970〜2019年の50年間における「東証株価指数」(TOPIX)の月別の平均リターンを紹介する。米国株に関しては、同期間における「S&P500」の月別の平均リターンを紹介していく。

東証株価指数とS&P500はどちらも、日本市場と米国市場を代表する株価指数だ。

東証株価指数とS&P500の月別リターンの比較
TOPIX S&P500
1月 +1.24% +1.13%
2月 +0.87% +0.34%
3月 +1.56% +1.13%
4月 +1.36% +1.29%
5月 +0.08% +0.36%
6月 +0.58% +0.32%
7月 +0.13% +0.63%
8月 -0.93% +0.02%
9月 -0.60% -0.58%
10月 -0.44% +0.82%
11月 +0.76% +1.37%
12月 +1.54% +1.45%
(出典:ファイナンシャルスターLite)

日本株も米国株も冬から春先はリターンが良い傾向

TOPIXの月別リターンは、3月がプラス1.56%、12月がプラス1.54%、4月がプラス1.36%、1月がプラス1.24%という順に高い。つまり日本株においては、冬から春先にかけてパフォーマンスが良い傾向にあるということだ。

一方、米国株はどうだろう。S&P500の月別リターンは、12月がプラス1.45%、11月がプラス1.37%、4月がプラス1.29%、1月と3月が1.13%となっている。パフォーマンスが良い時期は日本株とほぼ重なる。

そして日本株においても米国株においても、8〜9月ごろはパフォーマンスが悪い傾向にあるようだ。TOPIXは8月がマイナス0.93%、9月がマイナス0.60%、S&P500は8月がかろうじてプラス0.02%だが、9月はマイナス0.58%となっている。

2022年の投資戦略を考える上での参考に

もちろん2022年はこのアノマリー通りに相場が動かない可能性も十分にある。しかしこうした傾向は、それぞれの月において強気でいるべきか、弱気でいるべきかの判断材料の一つにはなる。

2022年にどのタイミングで資金を株式に投入し、どのタイミングで売却するか……。戦略を考える上での参考になれば幸いだ。

文・岡本一道(経済ジャーナリスト)
編集・dメニューマネー編集部

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