「カルティエ」の名前の由来、知ってる?

2022/03/05 16:00

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フランス屈指のハイジュエリーブランド「カルティエ」。2つの飾り文字の「C」が裏表に絡み合ったモノグラムを縦長の楕円に配置させた「カルティエ」のロゴは、1900年頃にパリの展示会で一般に初公開されました。世界の五大ジュエラーのひとつとして、世界中の女性や王室の方々を虜にしている「カルティエ」の名前の由来を知っていますか?

フランス屈指のハイジュエリーブランド「カルティエ」。2つの飾り文字の「C」が裏表に絡み合ったモノグラムを縦長の楕円に配置させた「カルティエ」のロゴは、1900年頃にパリの展示会で一般に初公開されました。世界の五大ジュエラーのひとつとして、世界中の女性や王室の方々を虜にしている「カルティエ」の名前の由来を知っていますか?

宝石メゾンによる腕時計の先駆者「カルティエ」

「カルティエ(Cartier)」は、1847年ルイ=フランソワ・カルティエが28歳のときに、師匠のアドルフ・ピカールからパリのジュエリー工房を受け継いだのがルーツです。社名は創業者の名字に由来しています。

「カルティエ」の代表作である「サントス」は、世界初の実用的な男性用腕時計で、懐中時計から腕時計に移行させた先駆者は「カルティエ」だといわれています。

日本では1980年まで仏語発音に近い「カルチェ」と呼ばれていましたが、それ以降、英語発音に近い「カルティエ」に統一され現在に至っています。

「カルティエ」の親会社リシュモンの通期決算は減収だが、第4四半期は、V字回復

リシュモンの2021年3月通期決算の売上高は、前期比7.6%減の約1兆7,481億円、営業利益は、2.6%減の約1,965億円でした。純利益は38.4%増の約1,714億、通期としては減収となりましたが、下期は日本を除くアジア太平洋地域の売り上げが、前期比18.9%増の約7,896億円と好調で、コロナ前を上回りV字回復を成し遂げました。

リシュモンは、2020年11月にラグジュアリーEC大手ファーフェッチ及び中国のアリババとパートナーシップ契約を結びました。「カルティエ」や「ヴァンクリーフ&アーペル」などの傘下ブランドが、アリババの運営する「ラグジュアリー・パビリオン」に出店したことが、下期のV字回復に繋がったもようです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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(2022年1月2日公開記事)