四つ葉のクローバーを形取ったアイコン「アルハンブラ」を持つ「ヴァン クリーフ&アーペル」。50年たった今も、幸運・愛・富の象徴として女性を魅了するジュエリーブランドです。世界五大ジュエラーのうちのひとつ、「ヴァン クリーフ&アーペル」の名前の由来を知っていますか?
パリの宝石商の娘と宝石加工職人の息子の結婚により誕生
ダイヤモンド商であり宝石加工職人の息子であるアルフレッド・ヴァン クリーフ。彼は、1895年パリの宝石商の娘エステル・アーペルと結婚しました。結婚を機に、義理の兄弟となったエステルの兄サロモン・アーペルとアルフレッド・ヴァン クリーフ。2人はそれぞれの名前を取って、パリのヴァンドーム広場22番地にブティックを開きました。これが、「ヴァン クリーフ&アーペル」の始まりです。
アイコンでもある“アルハンブラコレクション”は、ゴールドビーズの縁取りに漆黒のオニキス、虹色の光沢のホワイトマザーオブパール、規則的な縞模様のマラカイトなど多彩な天然素材を使用しています。職人が技を駆使して作り上げたシンプルで気品のあるシルエットは、世界中の女性を魅了しています。
ヴァン クリーフ&アーペルの親会社リシュモンは業績が回復
リシュモンの第4四半期(21年1~3月期)の売上高は、前年同期比29.6%増の約4628億円でした。コロナ禍の影響で上期は減収となったものの、「ヴァン クリーフ&アーペル」をはじめとするジュエリー部門、中国本土を含むアジア地域の売り上げが好調で大幅に業績が回復しました。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月4日公開記事)