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2022年のスター銘柄?2021年の成績が悪かったワースト10銘柄

2022/03/05 21:00

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2年連続で株価が冴えるケースは少ない。前年が振るわなかったり、大相場を作らなかったりした銘柄の株価パフォーマンスが翌年良くなることは、往々にしてある。2021年のワーストパフォーマンス10銘柄を紹介することで2022年のスター銘柄候補を探ってみよう。 20年のワーストパフォーマーはどうだったか 試しに東証で20年の下落

2年連続で株価が冴えるケースは少ない。前年が振るわなかったり、大相場を作らなかったりした銘柄の株価パフォーマンスが翌年良くなることは、往々にしてある。2021年のワーストパフォーマンス10銘柄を紹介することで2022年のスター銘柄候補を探ってみよう。

20年のワーストパフォーマーはどうだったか

試しに東証で20年の下落率ランキングTOP(ワースト)5を検証してみよう(21年のリターンは12月27日時点)。

順位企業名・コード2020年2021年
1位オンキヨーホームエンターテイメント <6628> -89.6% 上場廃止
2位ペッパーフードサービス <3053>   -78.3% +38.5%
3位global bridge HOLDINGS <6557>  -75.6% -26.5%
4位スポーツフィールド <7080>  -74.7% -23.4%
5位フレンドリー <8209>  -73.5%-11.6%

東証1部のペッパーフードこそ大きく反発したが、3銘柄は続落、1銘柄が上場廃止だった。オンキヨーがJASDAQ、global bridgeとスポーツフィールドがマザーズ、フレンドリーが東証2部で小型株であることが原因であるかもしれない。ペッパーフードも東証1部だが時価総額は149億円と小さい。

少し視線を変えて東証1部で時価総額1,000億円以上の下落率ランキングをみてみよう(同12月27日時点)。

順位企業名・コード2020年2021年
1位三菱自動車 <7211>  -52.6% +48.4%
2位ニコン <7731>   -51.6%+87.4%
3位INPEX <1605>  -51.1% +81.3%
4位シチズン時計 <7762>   -50.8% +71.4%
5位Jフロント <3086> -46.7% +19.8%

全社とも21年は大きく反発している。むしろ、原油高で上昇したINPEX、半導体関連でニコン、業績が赤字からV字回復のシチズンなど、今年の中心銘柄的な役割を演じた。大型銘柄で今年パフォーマンスが悪かった企業に注目するのもひとつの投資アイデアとなりそうだ。

2021年のパフォーマンス ワースト10

次に21年のワーストパフォーマーを東証1部かつ時価総額1,000億円以上でランキングしてみよう。

1位は残念ながらワースト1位ということだ。

順位企業名・コード2021年
1位アイ・アールジャパンHD  <6035>  -59.6%
2位東邦瓦斯 <9533>  -56.7%
3位ペプチドリーム <4587>   -48.6%
4位ピジョン <7956> -48.3%
5位 京阪HD <9045 >  -47.7%
6位 日本ペイントHD <4612> -47.6%
7位 チェンジ <3962>  -46.7%
8位 マニー <7730>  -44.7%
9位 エレコム <6750>  -44.2%
10位インフォコム <4348>  -42.9%

下落率の大きい銘柄に注目点はあるのか?

下落率上位には20年に大きく上げた反動で下げた企業が目立つ。

チェンジは20年のパフォーマンスは4.8倍、IRジャパンは3.4倍、日本ペイントが2.0倍だった。コロナ禍でも業績を伸ばした企業だ。インフォコムも21年こそ26.3%高だが6年連続で上げており、14年末比では7.5倍になっている。こうした企業群は決して業績が悪くなっているわけではなく、業績のモメンタム低下などの理由で売られており、業績が持ち直すなら見直し買いが入る可能性は高い。

一方、コロナ禍でインバウンド減などまだダメージが大きくて売られた企業がピジョンや京阪である。もし、新型コロナウイルスが落ち着き、業績回復の兆しが見えるようなら注目しておきたい銘柄群だ。

ペプチドリームやマニーは業績の下方修正で売りが先行した。ともにヘルスケア関連銘柄であり、コロナ禍で開発や投資がコロナ中心になった影響もあるかもしれない。業績の底打ちが確認できれば戻りが期待できそうだ。東邦瓦斯も下方修正で売りが先行した。ただ円安が下方修正の主因。為替のトレンドが変わるなら株価のトレンドも見直しが入る可能性がありそうだ。

大きく下げた大企業に22年の注目銘柄が生まれる可能性があるので注目しておきたい。

文/編集・dメニューマネー編集部

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(2022年1月4日公開記事)