日本で高い人気を誇るスポーツである野球。日本代表チームは侍ジャパンと呼ばれ、「WBC」という世界大会に出場し各国代表と競い合います。「WBC」はこれまでに4回開催されており、日本は2度優勝し、全ての大会でベスト4入りを果たしています。この「WBC」ですが、実はある言葉の略称なのです。
一体、「WBC」とは何の略でしょうか。
野球の世界1位を決める、格式高い世界大会
「WBC」とは「World Baseball Classic」の頭文字を取った略称で「ワールド・ベースボール・クラシック」と読みます。野球の魅力を普及することを目的として、アメリカ大リーグ機構(MLB)とアメリカ大リーグ選手会により立ち上げられた野球の世界大会です。
「クラシック」という言葉には「伝統の大会」という意味があります。これはMLBの夏のオールスターゲームや秋のワールドシリーズと同じように格式高い大会として位置づけられていることを表しています。
WBCは2006年に第1回大会、2009年に第2回大会が開催され、それから4年おきに、現在まで計4回開催されています。日本代表は第1回大会と第2回大会で優勝を果たし、その後の大会でもベスト4に入る好成績を収めています。
本来であれば2021年に開催が予定されていた第5回大会。未だ収束の見えない新型コロナウイルスの影響によって、開催が延期されているのが現状です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月6日公開記事)