すかいらーく、ロイヤルホスト、サイゼリヤ、ジョイフル。食事や休憩に使い勝手がよいファミレスですが、これらのファミレスはいずれも株主優待制度を持っています。詳しく優待内容をチェックしていきましょう。

すかいらーく、ロイヤルホスト、サイゼリヤ、ジョイフルの優待を比較

ガストやジョナサンなどのお馴染みのファミレスを運営するすかいらーくホールディングス <3197> 。最近はガストなどで料理の宅配サービスを開始し、オードブルやお弁当を熱々のまま自宅まで届けてくれます。

レストラン顔負けのこだわりの洋食が自慢のロイヤルホストを展開するのはロイヤルホールディングス <8179> です。ホテル事業や機内食も手掛けていることから、ファミレスらしからぬ凝ったメニューに定評があります。

低価格なイタリアンが人気のサイゼリヤ<7581>も上場しています。創業当時からの定番メニュー“ミラノ風ドリア”を食べたことがある人は多いのではないでしょうか。

最後は中国・四国・九州地方を中心に郊外型ファミリーレストランを展開するジョイフル<9942> 。低価格なモーニングやランチなどがファミリー層に人気があります。

優待は自社グループで幅広く使える食事券・割引券

すかいらーくはガストやバーミヤンで使用できる4,000円（2000円×2回）の食事券です。すかいらーくグループは20店舗以上ありジャンルもさまざまなので、好みに応じてレストランを使い分けることができます。

サイゼリヤは全国のサイゼリヤで使用できる2,000円の食事券です。ただし継続保有が条件となり、前年8月末～当年8月末までの任意の日で保有状況を確認するため、注意が必要です。

ロイヤルホストは自社グループレストランで使用可能な食事券がもらえます。年間1,000円（500円×2回）で、シェーキーズやてんやなど比較的低価格のグループ店舗で使うとお得感がありそうです。

ジョイフルの優待は15％の割引食事券が年間10枚（5枚×2回）届きます。ジョイフル以外にそば焼鳥 ニ五十や喜楽やでも使えるため、高額メニューに利用してみてはいかがでしょうか。

ファミレスの株主優待はいずれも食事券や割引券です。4社とも持ち株数に応じて食事券の額が上がり、1,000株以上の株主には1万円以上の食事券が贈られます。自分が日頃利用するレストランであれば、利用価値が高まりそうです。

文/編集・dメニューマネー編集部
画像・norikko / stock.adobe.com（画像はイメージです）

※ この記事は優待情報の紹介が目的で、個別銘柄への投資を推奨するものではありません。株価や優待内容は変わることがありますので、投資を検討される際は必ずご自身でお確かめください。

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（2022年1月5日公開記事）