光熱費を意識しているのに「なかなか減らない」と感じることはありませんか?光熱費の節約には冬場ならではのコツがあります。
コツ1 冷蔵庫の温度を意識する
冷蔵庫に詰め込みすぎると庫内の冷気が流れにくくなって電気代がかかりやすくなります。冬場も暖房でキッチンは暖かいため、冷蔵庫の表面温度が上がるからです。
季節的に食品の買いだめをしやすい時期でしょうが、詰め込みすぎないようにして収納量を半分にすると、年間で約43.84kwh、約1,180円という電気代の節約になり、設定温度を「強」から「中」に下げて使えば年間で約61.72kWhの節約になります。
開閉時にも庫内温度が上がりやすくなりますので暖房の当たり方に気を付けてみましょう。
コツ2 エアコンはマメにオン・オフしない
暖房でエアコンを使う機会が多いなら、長時間の外出や就寝時をのぞけば、「つけっぱなし」にしたほうが電気代は安くなることがあります。
時間帯ごとに電気代は異なるものの、ダイキン工業の調べによると、すべての時間帯でマメに入り切りするよりも「つけっぱなし」にしたほうが消費電力量は小さく、電気代が安くなるといいます。どんな場合でも必ず、ということではないでしょうが、知っておきたい知識です。
エアコンは室温を設定温度まで上げるときに電力を大きく消費するため、おうち時間の長い時期はオンにしたままのほうがいいかもしれません。
コツ3 カーバッテリーの劣化を忘れない
冬場は車の暖房もたっぷり使うためカーバッテリーには大きな負荷がかかります。
気温が低いと発電しにくい上に、エンジンをかけてすぐ暖房をONにするとバッテリー内の電気をどんどん消費してしまいます。
停車時にもカーセキュリティやドラレコ機能が待機しているため、冬場はとくにバッテリー電力を消費しやすいのです。
カーバッテリーのメーカー保証は3年程度(または走行距離6万キロ)ですが、使い方によって意外に早く消耗することもあります。
冬場の突然のバッテリー上がりは非常に困りますし、一度上がってしまうと時間も費用もかかります。カーショップなどで計測して早めに買い替えておくほうが、節約と大きな安心になりそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月7日公開記事)