専用の鍋で野菜と羊肉を焼いて食べる料理「ジンギスカン」。北海道に伝わった後、北海道の郷土料理の定番として全国的に広がっています。大阪の家庭にはたこ焼き器があるのと同じように、北海道の家庭にはジンギスカン鍋が置いてあるともいわれています。この「ジンギスカン」、実は漢字で書けるのです。 一体どんな漢字で書くのでしょうか。
専用の鍋で野菜と羊肉を焼いて食べる料理「ジンギスカン」。北海道に伝わった後、北海道の郷土料理の定番として全国的に広がっています。大阪の家庭にはたこ焼き器があるのと同じように、北海道の家庭にはジンギスカン鍋が置いてあるともいわれています。この「ジンギスカン」、実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
英雄チンギス・ハンに思いを馳せた料理
「ジンギスカン」は漢字で「成吉思汗」と書きます。また、モンゴル帝国の太祖「チンギス・ハン」も表します。
ジンギスカンの発祥は中国で、野外で羊肉を焼きながら食べる郷土料理でした。日本へ伝わったのは日清戦争の後。北海道に持ち込まれ、専用の鍋を使った現在の形になり定着しました。
名前の由来は諸説ありますが、札幌農学校(現在の北海道大学)出身の駒井徳三氏が、「ジンギスカン」と命名した説が有力です。駒井氏は中国全土を実際に訪れた経験があり、自然で素朴なその料理に、英雄チンギス・ハンの姿を重ねたのではないかといわれています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月8日公開記事)