歩くだけ、移動するだけ、アプリで健康管理するだけでマイルやポイントが貯まり、サービスがお得になる──。そんなアプリが注目を集めています。スマホにダウンロードして無料で使えるアプリで、たくさん登場しています。どんなアプリを選べば良いのでしょうか。
ドコモ、JAL、住友生命など大手やベンチャーがアプリを提供
アプリ・サービスは多数ありますが、使いやすいもの、身近なポイント・マイルが貯まるアプリを5つ見てみましょう。
1 Wellness & Travel──JALマイラーなら
歩いた歩数に応じてJALのマイルが貯まります。シンプルな機能で使い勝手が良く、気軽に利用できます。マイルを貯めたいという人にはおすすめです。
2 dヘルスケア──dポイントがたまる
NTTドコモのdヘルスケアは、毎日配信される歩数ミッションを達成すると、dポイントがもらえる仕組みです。その他にも医師など健康のプロが監修した食事、運動、休養の健康ミッションをクリアすればもらえます。
3 トリマダ──クルマや電車移動でもたまる
インクリメント・ピーのトリマダは、歩くだけでなく、自転車や車、電車での移動でもポイントが貯まります。貯まったポイントはAmazonギフト券やdポイントなどさまざまなポイントや商品引換券に交換可能な点も大きなメリットです。
4 aruku&──歩きながら宝探しを楽しめる
ワン・コンパスのaruku&は、単純に歩いてポイントをためるというよりも、アプリ内でミッションが示されるなどゲーム的な要素が多いのが特徴です。
5 Vitality──毎日の歩数が保険料に反映される変わり種保険
住友生命のバイタリティは、健康増進プログラムをクリアすることで住友生命の保険料が割り引かれます。そのほかにも提携企業のサービスや商品でも割引を受けることができます。
これ以外にも大阪府やの明日マイル、WAONポイントがたまるRenoBody、分散投資アプリ・トラノコで知られるトラノテックの「マネーステップ」など多数あります。
貯めているポイント、自分が使いやすいアプリを選ぶ
どれを選べばいいか迷ったら、自分が日頃貯めているポイントが対象になっているアプリがよいでしょう。貯まったポイントを他社のポイントに交換できるものもあります。
またアプリの使い勝手も大切です。健康管理こそ長期的に継続する必要があり、手続きや操作がわずらわしいと長続きしません。この点は使ってみないと分かりませんが、ダウンロードして使うのは無料ですので試してみてはどうでしょうか。
文・高村阿木夫(現役銀行員のマネーライター) 編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月10日公開記事)