2022年を迎えてから約2週間が経つ。今年こそ何か新しいことにチャレンジしようと考えている人も多いと思うが、日本中では、今年はどんなことをはじめたいと思っているのだろう？
金融投資が1位、コロナの影響か？
全国の12〜69歳の1,566人に対して、2022年にはじめたいことを調査した結果、「金融投資」が1位となった。2位には「家庭菜園」、3位は「キャンプ」がランクインしている（アコム「＼はじめたいこと見つけよう！／2022年 はじめたいことRANKING」より）。
金融投資や家庭菜園が上位にランクインしているのは、新型コロナウイルス感染症が関係していると考えられる。
金融投資が1位となった結果からは、コロナ禍の不況によるボーナスの減給などにより、多くの人が将来に不安を感じていることがうかがえる。
また近年、老後破産や老後資金2,000万円というワードを聞く機会が増えてきた。そのため、老後に対する意識が日本全体で高まり、金融投資に多数の人が目を向けているのかもしれない。
一方、家庭菜園からは、コロナの影響で気軽に外出ができないがゆえに、お家時間をフルに活用しようという姿勢が見える。特に既婚・親世代からの人気が高い結果となり、密を避けながら気軽に自然に触れることができ、家族と一緒に楽しむことができる点も人気の要因だと推測が立つ。
3位には、コロナ禍においてしばしばアウトドアが否定されているにも関わらず、キャンプがランクインしている。キャンプと答えた人は、お家時間に疲れて外でのびのびとストレスを発散したいと考えているのかもしれない。
また、約2年という長い間、コロナ禍が続いているため、ウイルスに対する危機感が国民の中で薄れている可能性もある。
4位以下のランキングは次のとおりだ。
・4位：動画／音楽配信サービス
・5位：防災アプリ
・6位：ご近所開拓
・7位：シリコンラップ
・8位：DIY
・9位：防災用お菓子
・10位：フリマアプリ・オークション
文/編集・dメニューマネー編集部
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（2022年1月15日公開記事）