きょう1月16日(土)と17日(日)は「大学入試共通テスト」が行われる。読者の多くは「あれ?センター試験じゃなかったっけ?」「いやいや、自分の時代は共通一次といって……」と思われるのではないだろうか。さてセンター試験が終わって共通テストが始まったのはいつからだろうか?
① 2022年(今年)から
② 2021年(昨年)から
③ 2020年(2年前)から
センター試験は1990年に始まっていた
そもそもセンター試験は1990年に始まっている。マークシート式だったため、評価されながらも、思考力や判断力、表現力をより重視した新しいテストを求める声もあった。そうした経緯を受けて、国はマークシート式から記述式に切り替えることを検討したという。
しかし記述式だと採点が容易ではない。採点は大学入試センターが民間企業に委託する方針だったが、高校側からも公平に採点できるのかという点を不安視する声が高まった。
そして結局、マークシート式でありながら、思考力や判断力が求められる問題構成・出題方針になった「大学入試共通テスト」が始まった。
その共通テストが始まったのは、昨年2021年からだ。答えは②。昨年は既にコロナ禍にあったため、延期もとりざたされたが、結局行われた。2022年の今年は2回目となるが、予想通りか予想に反してかはともかく、再びコロナ禍の試験となってしまった。受験生にとっては決して楽な状況ではないが、ベストを尽くして欲しいものだ。
文/編集・dメニューマネー編集部
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