「今年やりたい100のこと」のリスト作成が流行っています。作るなら、新しい年を迎えてからなるべく早いうちが吉。リストには様々なカテゴリーを入れますが、それでも「100個も思いつかない」という人が大半だと思います。お金に関する項目にはどんなものがあるのでしょうか。
「やりたいことリスト」はただの備忘録ではない
やりたいことをただ書いていくだけ、と思ったら大間違いです。もちろん人間は忘れる生き物なので、備忘録としてリスト化しておくという意味もなくはないでしょう。
しかし、「夢は紙に書くと叶う」と聞いたことはありませんか?あなたが知っているくらい有名なスポーツ選手や芸能人にも、この方法で夢を現実にしてきた人はたくさんいます。
夢をただ漠然と思い描いているよりも、紙に書き出して可視化することで大きすぎる夢を細分化できたり、最終目標に到達するまでに必要な小さな目標を設定できたりします。これによって「今自分が何をすべきか」が明確になります。
最初こそやる気十分でも、時間が経つとだんだん熱量が下がってきてしまうものです。そんなときにリストを見返してモチベーションを取り戻すことができるのも、夢に近付きやすくなる理由の一つかもしれません。
■お金に関する項目例を一挙紹介!
「やりたいこと」は、なるべく具体的に書くことがポイントです。例えば「お金持ちになる」という表現では、どうすれば良いのかも達成できたのかどうかも分かりません。
書き方は「~したい」という希望ではなく、「~する」という断言、もしくは「~した」という過去形にすることで脳に良い意味で「勘違い」をさせられるため、実現しやすくなると言われています。
これらのことを踏まえて、お金に関する項目例を10個挙げていきます。
・100万円貯金する
・週1回は家計簿をつける
・NISA口座を開設する
・ATMの利用は手数料無料の範囲内にする
・持っている口座と資産を洗い出す
・お金に関する本を3冊読む
・ポイント投資をする
・家を購入する
・固定費の見直しをする
・「安いから」という理由で買うのをやめる
お金に関する項目だからといって、「節約系のこと」しか書いてはいけないわけではありません。お金をまったく使わない生活も味気ないもの。
お金をかけるところとかけないところのメリハリを付けて無駄遣いを防ぐためにも、「やりたいことリスト」を具体的に書き、定期的に確認するようにしましょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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