「エトロ」の名前の由来、知ってる?

2022/03/19 23:00

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ペイズリー柄でお馴染みの「エトロ」。創業者がインドのカシミール紋様に感銘を受け、紋様復活のために研究を重ね再現したといわれています。現在でも、熟練の職人たちが鉛筆で下書きをし、テンペラ絵の具で色付けを施しています。ペイズリー柄でさまざまなアイテムを展開をしている「エトロ」の名前の由来を知っていますか? ペイズリー柄の

ペイズリー柄でお馴染みの「エトロ」。創業者がインドのカシミール紋様に感銘を受け、紋様復活のために研究を重ね再現したといわれています。現在でも、熟練の職人たちが鉛筆で下書きをし、テンペラ絵の具で色付けを施しています。ペイズリー柄でさまざまなアイテムを展開をしている「エトロ」の名前の由来を知っていますか?

ペイズリー柄の復活のために作られた会社「エトロ」

1968年、アンティーク収集家であるジモン・エトロが、姿を消したインドのカシミール紋様(後のペイズリー柄)を再現するために、「エトロ」社を設立しました。創業者の名前がブランドの由来です。

「エトロ」がこだわったカシミール紋様は、「生命の木(ナツメグヤシの種子)」を表現した柄です。手織りで織り込み柄を作っていたため、大変高価でした。19世紀にスコットランドのペイズリー市で、無地の生地に柄を刺繍で施した“カシミールショール”の大量生産が可能になったことから、この柄をペイズリー柄と呼ぶようになりました。

1985年に「エトロ」は、ペイズリーの名称で知られるカシミール紋様をあしらったホームコレクション(ベッドカバー、テーブルクロス、毛布など)を発表。その後、ウェアや香水まで手掛けるトータルブランドを確立しています。

また、“カンフー・パンダ”とコラボし、2022年の干支にちなんだ“マスター・タイガー”をメインキャラクターとした商品も販売し話題になりました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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