2020年に結婚した人のうち、16.5%が婚活サービスを利用して結婚したそうです(2021年、リクルートブライダル総研の調査)。中でもネット系の婚活サービス利用者の割合が高く、婚活アプリもその一つです。だた婚活アプリと言っても種類は様々。「高年収」の相手に出会いたい人はどのような点に注意して選ぶと良いのでしょうか。
年収重視の人が婚活アプリでチェックすべきポイント
婚活アプリでは、自分が求める条件に合った相手を検索して探せます。例えば、「年収1,000万円以上の人」と具体的に条件を絞った検索もできます。
しかしプロフィールは自己申告のため、実際よりも高い年収を登録していることも考えられます。
年収を重視している人が婚活アプリでチェックすべきポイントは、記載された年収の金額ではなく、「年収証明の提出有無」です。
高年収の相手と出会いたいと考えるなら、年収を証明する書類の提出が必要とされている婚活アプリを選ぶことから始めましょう。
年収証明提出が必要な婚活アプリ3選
年収証明の提出が必要とされている婚活アプリを3つ挙げてみます。一般的に提出が求められる年収証明とは、源泉徴収票、確定申告書、住民税決定通知書、納税証明書または課税証明書です。
youbride(ユーブライド) 年収700万円以上と表示するために書類が必要
ユーブライドは、運営実績20年、累計会員数190万人の大手婚活サイト。プロフィールで年収700万円以上を表示するには年収証明の提出を必須としています。
エン婚活エージェント 1部上場のエン・ジャパンが運営
エン婚活エージェントは、東証一部上場のエン・ジャパン<4849> のグループ会社が運営するオンライン結婚相談所です。結婚相談所ですが、データベースでの検索やコンタクトが可能でマッチングアプリのような利用ができます。男性会員は収入証明の提出が必須となっているため、虚偽の年収を登録できません。
東カレデート 30歳以上の45%が年収1000万円以上
東カレデートは、30歳以上の男性会員の45%が年収1,000万円以上という属性から、高収入の相手に出会う確率が高いアプリと言えます。年収証明の提出は必須ではありませんが、年収1,000万円以上の会員は収入証明手続きができるので、証明手続きの有無で信ぴょう性を判断するといいでしょう。
年収重視の婚活はアプリ選びから始まっている
婚活アプリで高年収の相手と出会いたいと考えているなら、アプリ選びから慎重になる必要があります。
年収証明の提出を必要としている婚活アプリを利用することで、確実に自分が求める条件に合う相手を探せるでしょう。
文・井手本亜希(ライター)
編集・dメニューマネー編集部
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