古き良き時代を感じさせてくれる「マッチ」。現在はライターが普及していますが、マッチの火にはライターとは違う独特な魅力が感じられます。マッチの誕生は1827年。考案者はイギリスのJ.ウォーカーです。今から約200年前に誕生し、日常生活において手軽に火を起こすことを可能にしてくれました。さて、この「マッチ」ですが実は漢字で
古き良き時代を感じさせてくれる「マッチ」。現在はライターが普及していますが、マッチの火にはライターとは違う独特な魅力が感じられます。マッチの誕生は1827年。考案者はイギリスのJ.ウォーカーです。今から約200年前に誕生し、日常生活において手軽に火を起こすことを可能にしてくれました。さて、この「マッチ」ですが実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
兵庫県のマッチ生産は全国シェア90%を誇る
「マッチ」は漢字で「燐寸」と書きます。
発明された当初のマッチは「摩擦マッチ」という種類でした。これは簡単に火をつけられる便利さの一方で、摩擦が起こるとどこでも火がついてしまうという危険性も持っていました。
その後、マッチ箱の側面のヤスリで擦らないと火が付かない「安全マッチ」がドイツで開発されました。現在世界中で使用されているマッチはこのタイプのものになります。
日本で使用されているマッチのほとんどは兵庫県で製造されていて、そのシェアはなんと90%。マッチの国内製造は明治8年(1875年)に東京で始まりますが、兵庫県は貿易に有利な立地、豊富な労働力、気候といったマッチ製造に必要な条件を満たしていたため、国内生産のほとんどを担うようになりました。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月19日公開記事)