世界に誇る日本のジュエラー「ミキモト」。“世界中の女性を真珠で飾りたい”という創業者の思いで、世界初の真珠の養殖を実現させました。「真珠を発明されたことは、世界の驚異です」とあの発明王であるエジソンも感嘆したほどです。
1924年から宮内庁御用達となった「ミキモト」の名前の由来を知っていますか?
「ミキモト」の創業者は、真珠王と呼ばれた御木本幸吉
「ミキモト」は、1893年御木本幸吉が、半円真珠の養殖に世界で初めて成功させたのを機に、自身の苗字を取って1899年に御木本真珠店を開設したのが始まりです。
現在は、「真珠といえばミキモト」と確固たる地位を築いていますが、20世紀前半のヨーロッパでは「養殖真珠は、ニセモノだ」という風潮があり、“パリ真珠裁判”に発展した時期もありました。この裁判での勝利は、ミキモトの養殖真珠は本物であると世界が認めた瞬間でもありました。
厳格な基準を満たしたアコヤ真珠のみ使用
輝きに満ちた「ミキモトパール」は、光沢や形などさまざまな要素が重なり合い、最高品質を保っています。色は白または乳白色、アコヤ真珠はピンク系以外にグリーンやゴールドがあり、色の均質な真珠のみ厳選されています。
新ラインには俳優の菅田将暉を起用
ミキモトは2020年、”コム デ ギャルソン”と協業で、ジェンダーレスを意識した男性用の真珠ネックレスを販売し、話題を集めています。また、俳優の菅田将暉を新ライン“パッショノワール(PASSIONOIR)”の広告に起用、黒蝶真珠などを使用したジュエリー商品を展開しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・「厚生年金」を月25万円もらうための3つの方法
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
・「電気・ガス・水道代を節約したい」人がやってはいけないこと
・株主優待をタダ取りする裏ワザとは?(外部サイト)
・ひろゆきが「宝くじを買うこと」を問題視した本当の理由
(2022年1月21日公開記事)