20・30代の既婚者で保険に加入している人を対象にした調査で、半数以上が毎月1万円以上の保険料を支払っているにもかかわらず、92%もの人が加入している保険の保障内容について「正直あやしい」と答えていることが分かった。
結婚に際しても保険について話し合っていない夫婦が4割も
調査はボーダレス・ジャパンと、グループ会社のフタリノがインスタグラムのフォロワーを対象に行ったもので、約2000人が回答。フタリノは、パートナーシップのホンネをシェアするコミュニティを運営している。
調査によると、健康保険とは別に保険に加入している既婚者は84%もいた。また、結婚を機に保険について夫婦で話し合った夫婦は58%しかいなかったという。
8割以上の夫婦が保険に加入しているにもかかわらず、42%という多くの人が結婚に際してもパートナーと保険について話し合っていないということだ。
「独身時代になんとなく加入したまま保険を放置している」人も少なからずいるという。
毎月の保険料について聞いた質問では、5000円未満が21%、5000円から1万円未満が28%、1万円から3万円未満が40%、3万円以上が11%。1万円以上と以下でおおよそ半々という結果だった
調査を実施したフタリノは、「自分たちに必要な備えは何なのか、月々の支出は適正なのか、フラットに相談できる場」が求められているとコメントしている。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月22日公開記事)