「投資や運用について友人と話す」割合、若者は7割以上【調査】

2022/03/21 11:00

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投資・資産運用に興味がある人への調査で、友人・知人と資産運用について話すか聞いたところ、「話す」と答えた割合が50代は4割弱だったのに対し、20代は7割強もいることが分かった。 具体的には50代は38%、20代は73%だった。シニアがお金についての話を周囲の人としないのに対し、若者は抵抗がないようだ。SNSで私生活や考

投資・資産運用に興味がある人への調査で、友人・知人と資産運用について話すか聞いたところ、「話す」と答えた割合が50代は4割弱だったのに対し、20代は7割強もいることが分かった。

具体的には50代は38%、20代は73%だった。シニアがお金についての話を周囲の人としないのに対し、若者は抵抗がないようだ。SNSで私生活や考え方をシェアすることが当たり前になってきたことも影響しているのかもしれない。

「老後の資金に不安」の割合は20代が91%、50代は77%

調査は、オンライン不動産取引マーケットプレイス「RENOSY」(リノシー)を運営しているGA technologies <3491> が行った。聞いたのは20〜50代男女で、合計は444人と少なめだが、投資・資産運用に関心がある人を対象としている。 調査ではまた、全体の8割以上が「年金だけでは今後の老後資金は足りないと思う」と答えていることが分かっている。「老後の資金に対して不安を感じている」と回答した割合は、20代が91%、30代が85%、40代が92%、50代が77%だった。

20代・40代の6割以上が「資産形成に不安はない」と回答

また、資産形成に不安を感じているかという質問に対しては、貯金より投資・資産運用派のほうが多く、20代の66%が「不安はほぼない・全く不安がない」と答えている。

この調査で興味深いのは、40代も20代と同じく66%もの人が資産形成に不安を感じていないということだ。30代も53.4%もいた。調査の対象が投資・資産形成に関心がある層だけに、既に準備を始めているからの回答といえそうだ。

文/編集・dメニューマネー編集部

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(2022年1月22日公開記事)