全国の女性を対象とした調査で、 仕事への満足感があると回答した人が約8割にのぼった。なかでも、自営業・フリーランスの女性の9割以上が自身の仕事を満足度の高い職業と答えている。
調査によると、若年層ほど満足していない人が多く、年齢が上がるほど満足している人が増える傾向にあるという。
収入が減ってもライフスタイルを重視したい女性が多数
調査はナリス化粧品が実施したもので、10代~80代の1万673人が対象。
3割超の女性が仕事に対して、ライフスタイルに合わせた時間の自由があることを重視している。
この調査結果を職業別に見てみると、冒頭で触れた自営業・フリーランスが半数以上、ライフスタイルを重視した働き方を求めていることが分かった。
コロナ禍で転職・副業を検討した人の割合は?
コロナ禍による影響についてたずねたところ、「転職・副業を検討」した人の割合が全体では3割強あった。
職種別では、会社員・公務員は36.1%、主婦では38.3%、パート・アルバイトでは34%が検討したと答えたが、自営業・フリーランスでは15.9%と半分以下にとどまっている。
一方で、コロナ禍により「収入が減少した」と答えた割合は、会社員・公務員が17%だったのに対し、自営業・フリーランスは34.4%が減ったと答えている。
ここから分かるのは、自営業・フリーランスでは、コロナ禍で収入が減ったにもかかわらず、転職(就職)や副業を考えた人が少ないということ。それだけ働き方に満足しているということだろう。
調査ではこのほかに、1ヵ月の美容代や美容業への関心度合いについても聞いている。1ヵ月の美容代では、年代別で最も低いのが10代で、約半数が3000円以下だった。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月24日公開記事)
