「マックスマーラ」は、婦人服店経営の曾祖母と洋裁学校を設立した母を持つ、アキーレ・マラモッティが設立しました。「マックスマーラ」といえば、女性憧れのコート“101801”が有名です。1981年フランス人のアンヌ・マリー・ベレッタがデザインして以来、今もアイコンコートとしてアップデートされ続けています。
良質なウールカシミヤ製のコートでおなじみ、「マックスマーラ」の名前の由来を知っていますか?
「マックスマーラ」の由来は、創業者の幼少期のニックネーム
創業者であるアキーレ・マラモッティは、弁護士として40代まで働きました。その後、“男性用コートを女性のために生まれ変わらせたい”という思いで設立したのが、「マックスマーラ」です。名前の由来は、“最高を意味するMAX”とファミリーネームの“Maramotti”を掛け合わせた、子どもの頃のニックネームだといわれています。
「服作りは、手仕事で行う」という時代に反し、大量生産するための工場を1959年に設立。上質な素材と美しいシルエットで、時代に左右されないファッションアイテムを作り出していきました。
“101801”に続くニューアイコンとして2013年に発売されたのが、“テディベアコート”です。アルパカやシルクなどを特殊加工したエコファー素材を使用したコートで、同素材でブランドの“M”が刺繍された“テディバケットバック”も発売されています。
耐久性、柔軟性、保湿性が高い“CameLuxe(キャメリュクス)”を開発
マックスマーラは、柔軟性、保湿性が高い“CameLuxe(キャメリュクス)”と呼ばれる新素材を開発しました。マックスマーラが作り出す伝統的なコートは、ラクダが自然に脱皮したときに採取したエコファーを使用しています。その際に余った生地をアップサイクルしたものが、“CameLuxe(キャメリュクス)”です。エネルギーや水の消費も少なく、廃棄物や排出CO2も抑えられるサスティナブルな取り組みです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月27日公開記事)