「トッズ」のアイコンでもあるドライビングシューズ、“ゴンミーニ”。故ダイアナ妃は、1997年地雷撲滅運動に“ゴンミーニ”を履いて参加しました。彼女の名前の頭文字を取ったエレガントなデザインの“Dバック”は、セレブなどにも愛用者が多いといわれています。
上質なレザーグッズを展開し、老若男女問わず世界から支持を得ている「トッズ」の名前の由来を知っていますか?
“ゴンミーニ”は、創業当時1000足のみでスタートした
イタリアの名門デッラ・ヴァッレ家が靴工房を創業したのが、「トッズ」の始まりです。1979年、ディエゴ・デッラ・ヴァッレが“ゴンミーニ”と名付けたドライビングシューズを発売したのを機に、トッズと改名されました。世界中の人々に同じように発音され、記憶に残る名前として考案されたのがトッズというブランド名です。
ブランドのアイコンシューズでもある“ゴンミーニ”は、靴底に133個のゴムの突起をはめ込み、ルームシューズのような軽快でソフトなフィット感が特徴です。
2021年LVMHがトッズへの出資比率を10%へ引き上げ
フランス高級ブランド大手LVMHが、トッズへの出資比率を10%へ引き上げると発表しました。トッズは、コロナ禍によって2020年の売上高が前年比36%減少しています。「今回の出資比率の引き上げは、(LVMHの)アルノー一族とデッラ・ヴァッレ一族の20年に及ぶ友情がより強固になる」と友好的な支援であることを発表しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年1月28日公開記事)