「ズボン」って漢字で書ける?

2022/04/02 14:00

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シルエットや素材によってさまざまな種類がある「ズボン」。パンタロンやサブリナパンツ、スキニーパンツなど時代によってファッションの流行が移り変わっています。性別や世代問わず親しまれるボトムスの定番「ズボン」ですが、実は漢字で書けるのです。 一体どんな漢字で書くのでしょうか。 明治時代頃から日本でも履かれるようになったズボ

シルエットや素材によってさまざまな種類がある「ズボン」。パンタロンやサブリナパンツ、スキニーパンツなど時代によってファッションの流行が移り変わっています。性別や世代問わず親しまれるボトムスの定番「ズボン」ですが、実は漢字で書けるのです。

一体どんな漢字で書くのでしょうか。

明治時代頃から日本でも履かれるようになったズボン

ズボンは漢字で「洋袴」と書きます。ズボンの語源は諸説あり、現在でもはっきりと定義されていません。フランス語で女性用下着を表すjupon(ジュポン)が語源になっている説、足を入れたときに「ずぼん」と足が入るからその名が付いたという説などがあります。

現代のズボンが日本に入ってきたのは幕末から明治にかけてです。西洋式の軍服が採用されたことがきっかけでした。その後明治時代になると「文明開化」という言葉とともに和装から洋装へ徐々に移行し、ズボンも定番のアイテムとなりました。

そして、デニム生地からつくられたズボンを「ジーンズ」といいますが、国産ジーンズが初めて生産されたのは古くから繊維の街として知られている、岡山県倉敷市です。

倉敷市に本社を置く「マルオ被服」(現ビッグジョン)は、1960年代にジーンズの開発を始めました。その後、1973年には「倉敷紡績」が初めて国産デニム生地を生産。これにより、ジーンズの生地・製法・加工の全ての工程が、岡山県で完結できるようになりました。岡山ジーンズのクオリティの高さは世界からも認められ、現在もなおジーンズの聖地として注目を浴びています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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(2022年2月1日公開記事)