ITエンジニアといえば需要が拡大していて、将来性もある職業。未経験から本格的にITエンジニアに転職するのならプログラミングスクールへ通ったほうがいいかもしれません。基礎から応用まで学べるプログラミングスクール、授業料はいくらかかるのでしょうか?
価格は32万〜100万円程度と幅が広い
2022年2月現在、プログラミングスクールは数多くあり、内容もさまざまですが、その中でも生徒数が多い主要な5社の料金と学習期間は以下の通りです。
会社 |
価格(税込) |
期間 |
---|---|---|
DMM WEB CAMP |
69万800円~91万800円 |
12週間~16週間 |
侍エンジニア塾 |
16万5,000円〜161万4,250円 |
4週間〜48週間 |
RUNTEQ |
32万7,800円〜43万7,800円 |
24週間〜40週間 |
POTEPAN CAMP |
44万円 |
20週間 |
テックキャンプ |
65万7,800円〜87万7,800円 |
最短10週間 |
ライトな学習者向けのコースを準備しているスクールもありますが、転職目的のカリキュラムであれば各社30万円〜100万円程度の料金に設定されています。
学習の期間は短期集中であれば12週間〜24週間、働きながらであれば24週間〜48週間が目安で、やはりそれなりの時間がかかるようです。
言語や受講スタイルなど、ニーズに合わせて選べる
ひと口にITエンジニアと言っても、扱う言語や内容は千差万別。各スクールはカリキュラムを充実させて対応しており、HTML/CSS、Ruby、Pythonなど豊富な選択肢があります。よって、自分が何をしたいのかを明確化して、スクールを選んだほうがいいでしょう。
また、コロナ禍でも学習できるオンラインコース、ポートフォリオの作成や転職サポートといった学習面以外の支援などのサービスを提供するなど、各社成果を意識して工夫しているのも特徴です。
転職前にITエンジニアの業務も理解しておきたい
ITエンジニアの業務も細かく分けるとさまざま。プロジェクト全体の責任者であり、プロジェクトを円滑に進めるための役割を果たす「プロジェクトマネージャー」。
社内システムの開発、運用保守、社内インフラの整備を担当する「社内システム企画」。
サーバーの構築や運用保守を行う「サーバーエンジニア」。
クライアントからの要求を理解して、設計からプログラミングまでを行う「システムエンジニア」などの業種があることも、転職前に知っておきたいところです。
未経験からのITエンジニアへの転職は厳しいともいわれています。ですが、自分にあったカリキュラム、サービスを提供するスクールを選べばキャリアへの道が開けるはずです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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