力強い音色の「トランペット」や曲線を描く管が特徴の「ホルン」。これら金管楽器の総称を「ラッパ」といいます。野球の応援、豆腐屋さんなど身の回りのさまざまな場面で使われている「ラッパ」ですが、実は漢字で書けるのです。 一体どんな漢字で書くのでしょうか。 古代のラッパはさまざまな素材で作られていた ラッパは漢字で「喇叭」と書
力強い音色の「トランペット」や曲線を描く管が特徴の「ホルン」。これら金管楽器の総称を「ラッパ」といいます。野球の応援、豆腐屋さんなど身の回りのさまざまな場面で使われている「ラッパ」ですが、実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
古代のラッパはさまざまな素材で作られていた
ラッパは漢字で「喇叭」と書きます。ラッパの語源は諸説ありますが、サンスクリット語の「rappa」が有力だといわれています。
ラッパの種類の1つである「トランペット」の起源は、数千年も前です。古代のトランペットは木、竹、樹皮、粘土、金属などさまざまな素材で、唇を振動させて音を出すシンプルな管楽器でした。ローマ時代などは戦争の行進や軍楽用として使用され、音楽の合奏として使われるようになったのは17世紀頃のことです。
ラッパのマークでおなじみの大幸薬品 <4574> の正露丸は、明治13年頃、森鴎外らによって軍薬として活用されるようになりました。正露丸のラッパは音楽を演奏するものではなく、信号を伝えるために使われていたものです。CMで流れているラッパのメロディーは、兵士に食事を知らせる食事用ラッパだそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年2月5日公開記事)