サラダや煮物、ポタージュなどさまざまな調理法で食べられている「カリフラワー」。実はブロッコリーが突然変異したものです。つぼみの部分が白色のカリフラワーを見かけることが多いですが、緑やオレンジなどもあります。この「カリフラワー」ですが、実は漢字で書けるのです。 一体どんな漢字で書くのでしょうか。 昭和30年代の日本ではブ
サラダや煮物、ポタージュなどさまざまな調理法で食べられている「カリフラワー」。実はブロッコリーが突然変異したものです。つぼみの部分が白色のカリフラワーを見かけることが多いですが、緑やオレンジなどもあります。この「カリフラワー」ですが、実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
昭和30年代の日本ではブロッコリーよりも人気
カリフラワーは漢字で「花椰菜」と書きます。原産地は地中海沿岸です。
日本へは明治初期にブロッコリーとともに伝わりました。当時は食用としても観賞用としても普及しませんでしたが、洋食文化が広まった昭和30年代後半から親しまれるようになりました。しかし、昭和50年代後半の緑黄色野菜ブームにより、ブロッコリーと人気が逆転しました。現在のブロッコリーの流通量はカリフラワーの5倍以上です。
日本でカリフラワーといえば白が主流ですが、ここ数年は紫や黄色・オレンジなどの品種や、カリフラワーとブロッコリーの中間のロマネスコなど、さまざまな品種が渡ってきています。ロマネスコはつぼみが円錐形を描く美しい形をしており、イタリアの伝統品種でヨーロッパでは定番の野菜です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年2月6日公開記事)