藤井聡太四冠はいくら賞金を稼いだ?「2021年獲得賞金・対局料ベスト10」発表

2022/02/08 21:00

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日本将棋連盟が発表した「2021年獲得賞金・対局料ベスト10」で、藤井聡太四冠(竜王、王位・叡王・棋聖)は6996万円で3位であることが分かった。前年・2020年は4554万円で4位だったので、1年で2442万円アップしたことになる。 なお1位は8194万円を獲得した渡辺明名人(棋王・王将との三冠)だった。 羽生九段は

日本将棋連盟が発表した「2021年獲得賞金・対局料ベスト10」で、藤井聡太四冠(竜王、王位・叡王・棋聖)は6996万円で3位であることが分かった。前年・2020年は4554万円で4位だったので、1年で2442万円アップしたことになる。

なお1位は8194万円を獲得した渡辺明名人(棋王・王将との三冠)だった。

羽生九段は前年より1ランク上がって5位

賞金ランキングは以下の通りで、連盟によると金額は推定だ。

順位(前年順位)氏名と主なタイトル賞金額(前年の額)
1(2)渡辺明名人8194万円(8043万円)
2(1)豊島将之九段8145万円(1億645万円)
3(4)藤井聡太四冠6996万円(4554万円)
4(3)永瀬拓矢王座4821万円(4621万円)
5(6)羽生善治九段3236万円(2491万円)
6(16)斎藤慎太郎八段2567万円(1338万円)
7(8)木村一基九段2245万円(2338万円)
8(11)糸谷哲郎八段1876万円(1502万円)
9(14)稲葉陽八段1703万円(1395万円)
10(13)菅井竜也八段1674万円(1445万円)

渡辺名人は2017年以来、3回目の首位。女流では西山朋佳女流二冠が1位だったという。

藤井四冠の活躍ぶりが盛んに報じられたが、なぜ首位ではないのだろうか。

関係者によると、棋戦の賞金は就位式の日を基準として振り込まれる。藤井四冠は2021年、賞金額が最高の竜王位を獲得したが、就位式が行われたのは22年1月。賞金ランキングは年末までの額のため、21年のランキングには反映されていないのだという。竜王戦以外は賞金額が非公表だが、22年は1億円を超えると言われている。

過去には羽生善治九段が1995年に1億6000万円以上稼いだとされている。当時よりもタイトル戦が増えていることもあり、これまでのような快進撃が続けば、藤井四冠がこの記録も破るかもしれない。

文/編集・dメニューマネー編集部

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