保険営業と聞くと強引な勧誘というイメージを持つ人が多いですが、意外にも断るのは簡単です。むしろ優秀な営業も多いので、話をする機会すら持たないのは少しもったいないと言えます。断るコツを覚えたら話を聞くことも怖くなくなるのではないでしょうか。
聞くべき相手かどうかを判断する
1回目の面談で契約まで進むことはほぼありません。あなたのことを何も知らない営業がいきなり保険を提案することは難しいはずだからです。そのため最初の面談はリラックスして受けましょう。
保険営業といえど、幅広い人脈を持つ人や専門知識が豊富な人などさまざまです。真面目にあなたの役に立ちたいと考えている営業もたくさんいます。それを判断するためにまずは1回だけ話を聞いてみてはどうでしょうか。
面談はオンラインを活用する
その面談はオンラインで行うとよいでしょう。営業が目の前にいると、「断ったら申し訳ない」という気持ちが芽生えてからです。
保険営業もそのことをよく知っているので対面にこだわりますが、断りやすい環境を作っておきましょう。
話を聞いた後に次の面談に進むかどうかを決める
話を聞くと「なるほど」と思わされることもあるでしょう。実はさりげなく「そうですね」という反応が出るように話が構成されています。
やがて話が終わる頃には次のアポが断りづらくなっているものです。そこでしっかりと自分の意志を伝えましょう。次に進むかここで終わるかの2択です。
ブーメラン話法を止めさせよう
注意したいのは、こちらが何を言っても返してくる保険営業のトークです。たとえば「今はタイミングではないと判断しました」と伝えると、「そういう方にこそ次の話は役に立つのです」と言われます。何を言ってもそのまま返ってくるので、その時は「ブーメランですね」と笑いながら言いましょう。次のブーメランが飛んでくることはもうないでしょう。
任せられる人はそう簡単に見つからない
長くお付き合いする保険営業は、「この人に任せたら安心だな」と思える人でなければいけません。そのためにも会って話を聞く機会は大切ですが、一度や二度会っただけでそんな人が見つけられるでしょうか?
「契約するかどうか」「どれにするか」だけでなく、保険営業を見極めるという視点も持ったうえで、デキる営業との出会い、トークを楽しんでみてはいかがでしょうか。
文/編集・dメニューマネー編集部
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