「メガネとコンタクト」医療費控除の対象になる?コスパはどっちがいい?

2022/04/17 09:00

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メガネやコンタクトは日常生活に欠かせないアイテムですが、コスパの面ではどちらが優れているのでしょうか。また、医療費控除の対象になるのかも気になります。 2年以上使うならメガネが安い メガネとコンタクトの比較の前に、まずはコンタクトの種類ごとのコスパを考えてみます。 1day、2week、1monthと一般的な種類のコン

メガネやコンタクトは日常生活に欠かせないアイテムですが、コスパの面ではどちらが優れているのでしょうか。また、医療費控除の対象になるのかも気になります。

2年以上使うならメガネが安い

メガネとコンタクトの比較の前に、まずはコンタクトの種類ごとのコスパを考えてみます。

1day、2week、1monthと一般的な種類のコンタクトの1年あたりのコストを比較すると、おおよそ以下のとおりです。

種類 1年あたりのコスト
1Day 2万4,000円
2Week 1万2,000円〜1万6,000円
1Month 1万2,000円〜1万6,000円

1Dayに比べて2Weekと1Monthはかなりお得で、年間1万2,000円〜1万6,000円ほどで済みます。

次にメガネですが、こちらは価格に幅があるもののポピュラーな商品の価格帯はフレーム、レンズ合わせて1万円〜3万円程度。

何年使うかによって年あたりのコストは変わりますが、仮に2年使うと年あたりのコストは5,000円〜1万5,000円ほどです。

よって、コスパを重視するのであれば、メガネをきちんとメンテナンスしながら、できれば2年以上使うのがベストということが分かります。

メガネやコンタクトは控除の対象になる?

メガネとコンタクトですが、確定申告で還付金を受けられる医療費控除の対象にはなりません。

しかし、一般的な近視や遠視、老眼の矯正に使う場合には対象にはならないものの、治療として用いられる場合には医療費控除を受けられる可能性があります。

医師による治療を受けていて、治療にメガネ、コンタクトが必要であると判断されている場合には、控除の対象になるのです。

もしもメガネやコンタクトを使った治療を受けているのなら、次回の確定申告で申請してみると良いでしょう。

意外と見落としがちなメガネとコンタクトのコスト、一度考えてみると節約につながるかもしれません。

文/編集・dメニューマネー編集部

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