dポイントを使った投資サービスが今、充実しつつある。大和証券系のスマホ証券・コネクトやSBI証券がdポイントサービスに参入することを発表した。
大和のコネクトがdポイントで投資できるサービス 4月から
大和証券グループ本社 <8601> 子会社でスマホ証券のCONNECT(コネクト)は、日本株の単元未満株取引、米国株店頭取引の際、取引実績などに応じてdポイントが貯まるサービスを4月下旬から始める。
貯めたdポイントは投資にも使え、特定口座にはもちろんNISA口座にも使用できるという。
対象は同社の「ひな株」(日本株の単元未満株取引)、「ひな株USA」(米国株店頭取引)の取引。取引実績などに応じてdポイントを貯められるほか、1ポイント以上1ポイント単位でdポイントを使える。
SBI証券ではdポイントが「貯まる」サービス
SBI証券では2月21日から、取引に応じてdポイントが貯められるサービスが始まる。
口座開設で100pポイント付与されるほか、投資信託の保有残高や株取引の支払い手数料に応じてポイントがもらえるというものだ。
既にTポイントやPontaポイントは導入されており、dポイントが追加されることで選択肢が増えたことになる。
dポイントとの提携を記念して、証券総合口座を新たに開設してdアカウントを連携、マクドナルド、マツモトキヨシ、ココカラファインでdポイントカードを提示すると買物額の50%分のdポイントが還元されるキャンペーンや、国内株式(現物買・信用新規)、米国株式(現物買)、FX取引を行った人向けに、dポイントを還元するキャンペーンも2月21日から行われる。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年2月17日公開記事)