フリマアプリ出品者がしてはいけない3つの行動 出品者が詐欺にあうことも

2022/04/23 16:00

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不用品を手軽に売れるフリマアプリは便利ですが、トラブルに巻き込まれる場合もあります。注意したいのが「買う時」だけでなく、「売る時」です。実は出品者が詐欺にあうケースもあるようなのです。トラブルに巻き込まれないためには、何に気をつけたらよいのでしょうか? してはいけない行動1 安易に返品交換を受けつける 商品を送り、購入

不用品を手軽に売れるフリマアプリは便利ですが、トラブルに巻き込まれる場合もあります。注意したいのが「買う時」だけでなく、「売る時」です。実は出品者が詐欺にあうケースもあるようなのです。トラブルに巻き込まれないためには、何に気をつけたらよいのでしょうか?

してはいけない行動1 安易に返品交換を受けつける

商品を送り、購入者が受け取った後、送った商品に傷があった、破損していたと返品を求められても、すぐに対じてはいけません。

偽物やジャンク品にすり替える「すり替え詐欺」にあう可能性があるからです。特に、ブランド品や電化製品は要注意です。

すり替え詐欺にあわないために、出品前には不具合や傷がないか商品の状態を細かくチェックしておきましょう。商品説明欄に詳しい状態を明記、写真もできるだけ複数枚アップロードしておきましょう。

出品時の状態がすぐに確認できれば、安易に返品交換を受けつけずにすむかもしれません。

してはいけない行動2 追跡・補償サービスのない方法で送る

商品を購入者に送る方法はたくさんありますが、「商品が届かない」などの配送関連のトラブルに巻き込まれないためには、多少送料が高くても発送状況の確認ができる補償つきの配送サービスを選ぶとよいでしょう。

メルカリなら「メルカリ便」、ラクマなら「かんたんラクマパック」なら、配送時のトラブルが起きても運営事業者にフォローしてもらえます。

してはいけない行動3 サイト外で取引する

フリマアプリを使うと販売手数料が差し引かれるので、手数料を惜しんで直接取引をしたくなるかもしれませんが、サイト外の取引はサービス利用規則でも禁止されていますし、トラブルが起きてもフォローしてもらえません。

たとえ購入者にサイト外での取引を持ち掛けられても、話にのらないほうがよいでしょう。

困ったときは運営会社に相談を

「これは悪質なクレームかも?」と思ったら、無理に当事者同士で解決しようとせず、サイト運営事業者に相談しましょう。それでも話が進まないようなら、消費生活センターに問い合わせる方法もあります。

簡単に利益を手にするつもりが、時間や労力をかけた上に損まで出してしまうようなことにならないよう、注意して使いましょう。

文・大石春香(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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