ソニー <6758> 株価のプラス・マイナス2つの材料

2022/05/03 21:00

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ソニー <6758> の株価を予想する上でのプラス材料(株価上昇につながる材料)とマイナス材料(下落につながる材料)をそれぞれ2つずつ挙げてみた(2022年2月現在)。 プラス材料 マイナス材料 業績絶好調、2年連

ソニー <6758> の株価を予想する上でのプラス材料(株価上昇につながる材料)とマイナス材料(下落につながる材料)をそれぞれ2つずつ挙げてみた(2022年2月現在)。

プラス材料 マイナス材料
業績絶好調、2年連続で最高益更新へゲームのグローバルな競争激化
電気自動車(EV)事業へ本格参入 スマホ向けイメージセンサーの減速懸念

2つのプラス材料

① 業績絶好調、2年連続で過去最高益更新へ

最新の営業利益は 4,652 億円(前年同期比32%増)と絶好調(2022年10-12月期)。映画『スパイダーマン』、スマホ向けイメージセンサーが好調。通期の営業利益予想も1.04兆円から 1.2兆円に1,600億円上方修正。2期連続で過去最高益を更新する見込み。

② 電気自動車(EV)事業へ本格参入

EVへの本格参加を表明した。エンターテインメントとエレクトロニクスの技術力を結集したコンセプトカーは世界中で話題。

2つのマイナス材料

①ゲームのグローバルな競争激化

米マイクロソフトが米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードの大型買収を発表。世界的競争激化するうえに、ゲームの主戦場がPSなどの専用機からスマホなどにオープン化する流れもある。こうした中、半導体不足がネックで、PS5 の 2021 年度台数見通しを 1,480万台から1,150 万台程度へ下方修正している。

②スマホ向けイメージセンサーの減速懸念

スマホ向けイメージセンサーはソニーが世界シェアトップ。スマホ搭載カメラ数が増加する流れに乗ってアップル向けが拡大してきたが、中国ブランドが伸び悩んでいる。

文/編集・dメニューマネー編集部

※この記事の目的は個別銘柄への投資の推奨ではありません。株価や業績に関する情報は変わることがありますので、投資を検討される際は必ずご自身でお確かめください。

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(2022年3月6日公開記事)