「細菌」と「ウイルス」はどう違う?

2022/04/30 07:00

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毎日耳にする「ウイルス」という言葉。病気が生じる原因となるのは周知の事実ですが、病原体には「ウイルス」だけでなく「細菌」も存在します。 通常の風邪はウイルスが原因ですが、肺炎は肺炎球菌という細菌が原因となる場合があります。「細菌」と「ウイルス」はどちらも感染症を引き起こしますが、2つの意味は全く異なります。どのように違

毎日耳にする「ウイルス」という言葉。病気が生じる原因となるのは周知の事実ですが、病原体には「ウイルス」だけでなく「細菌」も存在します。

通常の風邪はウイルスが原因ですが、肺炎は肺炎球菌という細菌が原因となる場合があります。「細菌」と「ウイルス」はどちらも感染症を引き起こしますが、2つの意味は全く異なります。どのように違うか分かりますか?

コロナウイルスは昔から存在していた

「細菌」とは、自ら細胞分裂をして増殖する微生物です。大変小さいので肉眼では見えません。病原体としての細菌には、食中毒の原因になる黄色ブドウ球菌などがあります。細菌による感染症は、細菌のタイプにあわせた抗生物質や抗菌薬で治療ができます。

細菌には体に良いものもあります。有効な細菌は、腸内や皮膚表面を良好な環境に保ちます。人の腸内には非常に多くの細菌が存在し、その数は約100兆個です。

腸内には善玉菌、悪玉菌、どちらでもない菌の3パターンが共存していますが、このうち善玉菌の割合を増やすことが健康のために大切とされています。

「ウイルス」とは、細菌よりさらに小さく、細胞を持たない病原体です。ウイルスは自分で増殖できないため、人の細胞に入り込んで増殖します。ウイルスには抗菌薬が効かず、抗ウイルス薬はまだほとんど開発されていません。

現在世界を騒がせているのは「新型」コロナウイルスですが、コロナウイルス自体はもともと存在していました。2002年11月より広まったSARS(重症急性呼吸器症候群)や2012年に初めて感染者が出たMERS(中東呼吸器症候群)もコロナウイルスが原因です。

この2種以外には、風邪の原因として蔓延している4種類のコロナウイルスがあります。

解答:「細菌とウイルス」の違いとは……

細菌とは自分で複製できる微生物のことで、ウイルスとは生き物の細胞に寄生して増殖する病原体です。ちなみに新型コロナウイルスの病原体は「SARS-Co-2」が正式な名称です。

文/編集・dメニューマネー編集部

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