【終活】SNSのデータを消したい人が7割──意識調査結果

2022/05/01 12:00

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終活に関する意識調査を実施したところ、自分の死後、メッセージアプリやSNSの投稿を「すべて削除したい」と答えた人が全体の約7割に上った。 TwitterとTikTokの投稿を消したい人が7割半ば 調査は、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20〜69歳の男女1,000人を対象に1月実施さ

終活に関する意識調査を実施したところ、自分の死後、メッセージアプリやSNSの投稿を「すべて削除したい」と答えた人が全体の約7割に上った。

TwitterとTikTokの投稿を消したい人が7割半ば

調査は、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20〜69歳の男女1,000人を対象に1月実施された。

投稿を「すべて削除したい」では、Twitterの投稿(76.4%)と、TikTokの投稿(76.7%)が7割半ばで、LINEなどのメッセージアプリの投稿(メッセージ・タイムラインなど)(68.2%)やInstagramの投稿(67.5%)と比べて8ポイント以上高かった。

また、LINEなどのメッセージアプリの投稿(メッセージ・タイムラインなど)は、一部は削除して必要なものは遺したいと答えた人が25.4%という結果となった。

全体の7割が終活について考えている

さらに今回の調査にて、「終活」の実施意向を聞いたところ実施しているが4.0%、近いうちに始める予定が7.0%、予定はないが、時期が来たら始めたいが58.6%という形に。全体の約7割が終活について考えていることが判明した。

性別、年代別でみると、男女ともに年代が上がるにつれて高くなった。同じ年代の男女間ではどの年代でも女性の方が10ポイント以上高く、特に30代については男女間で25.2ポイントの差が見られた。

また、故人が遺したデジタルデータや、SNSアカウントといったデジタル遺品の認知について聞いたところ、知っているが13.1%、聞いたことはあるがよく知らないが28.7%だった。

性年代別でみると、男性では年代が上がるにつれて、知っているが高く、知っていると答えた人の割合は、女性30代が19.8%と最も高い結果となった。

文/編集・dメニューマネー編集部

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(2022年3月2日公開記事)