「スマホ決済」を毎週使う人が6割、一方で2割弱は「使いたくない」

2022/05/03 13:00

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スマホ決済のを毎週使っている人の割合が、10〜30代では7割を超え、40〜50代も6割を超える一方、「スマホ決済を使いたくない」という人も2割弱いることが分かった。使った決済アプリ・サービスはPayPayが38.9%と圧倒的に多く、楽天ペイ、d払い、au PAYは10%台、メルペイ、LINE Payは7%という結果だっ

スマホ決済のを毎週使っている人の割合が、10〜30代では7割を超え、40〜50代も6割を超える一方、「スマホ決済を使いたくない」という人も2割弱いることが分かった。使った決済アプリ・サービスはPayPayが38.9%と圧倒的に多く、楽天ペイ、d払い、au PAYは10%台、メルペイ、LINE Payは7%という結果だった。

「支払いのうち6割以上をスマホ決済で済ませる」人が3割程度

調査はマイボイスコムが毎年2月に行っているもので、6回目の今年は1万46件の回答が集まった。

利用頻度については、「ほとんど毎日」という人が6.5%、「週4〜5回」が12.3%などとなり、週1回以上使う人の割合が64.6%になったが、「月に1回以下」と答えた人も17.5%いた。

しかし、「月に1回以下」という人の割合は2019年の調査では31.8%もいたので、3年で14.3ポイントも下落。徐々に使用が広がっていることが分かる。

支払いのうち、どのくらいの割合をスマホで決済したかを聞いたところ、最も多かったのが「1〜2割」で32.5%いた。

反面、「10割」(すべてスマホ決済)という人が3%、「8〜9割」が14,2%など、「6割以上」を合算すると33.2%にのぼった。特に男性の30、40代や女性の若年層でスマホ決済を使う割合が高いという結果に。

またApple Pay、Google Pay、おサイフケータイを主に利用している人の間では「8〜9割」と答えた人の割合が高かったという。

「現金払いよりコロナ対策になる」から利用したいという声も

今後の利用意向については、「利用したい」「やや利用したい」をあわせて48.8%もいて、19年の20.3%から倍以上に増えている。一方で、「利用したくない」も18,1%と2割弱いて、一部の人の間では依然、抵抗感が根強いことがうがかえる。

今後も「利用したい」という人がその理由として、「お得なキャンペーンがある」「現金より店員との接触が少なくコロナ対策になる」などと述べた一方、利用したくないという人からは、「スマホを開くのが面倒。個人情報が心配」「スマホを落としたときなど手続きが面倒」といった声が聞かれた。

文/編集・dメニューマネー編集部

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