【クイズ】故・西村京太郎氏の鉄道トラベルミステリ第1作で舞台になった寝台特急は?

2022/05/03 20:00

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トラベルミステリ、鉄道ミステリーの第一人者で、人気キャラクター・十津川警部の産みの親である作家の西村京太郎さんが3月3日亡くなったそうです。享年91歳、多作で知られ、600点以上の作品を発表したとされる大作家です。西村氏の記念すべき鉄道ミステリー第1作『寝台特急殺人事件』(ブルートレイン殺人事件)で舞台となった寝台特急

トラベルミステリ、鉄道ミステリーの第一人者で、人気キャラクター・十津川警部の産みの親である作家の西村京太郎さんが3月3日亡くなったそうです。享年91歳、多作で知られ、600点以上の作品を発表したとされる大作家です。西村氏の記念すべき鉄道ミステリー第1作『寝台特急殺人事件』(ブルートレイン殺人事件)で舞台となった寝台特急は次のうちどれでしょうか。

① あさかぜ
② はやぶさ
③ 北斗星

デビュー当時は社会派の作品を発表していた

1930(昭和5)年生まれの西村氏の作家活動は1961年からとされますが、デビュー当時は社会派の作家として知られていました。65年に江戸川乱歩賞を受賞した『天使の傷痕』のテーマは、当時、社会問題となっていたサリドマイド児(薬の副作用で肢体の奇形などの障害を負った子供)でした。

鉄道ミステリーの第1作『寝台特急殺人事件』(ブルートレイン殺人事件)が光文社から刊行されたのは1978(昭和53)年。同作は、寝台特急の人気の秘密を探ろうと週刊誌記者が実際に寝台特急に乗ることがきっかけとなって物語が展開します。記者が乗ったのは東京駅発、西鹿児島行きの寝台特急「はやぶさ」でした。正解は②です。

「あさかぜ」は東京ー博多間を運行していた特急で、寝台が多かったことが特徴。「北斗星」はかつて上野駅ー札幌駅間を走っていた豪華寝台特急です。

なおブルートレインは寝台列車を指す愛称で、青い車両が使われていたことからそう呼ばれていました。新幹線や飛行機での移動が便利になり、徐々に利用者が減少。2015年の廃止直前は、北斗星やカシオペア、トワイライトエクスプレスなど豪華な旅ができることを打ち出して人気となり、予約がとりづらい列車もありました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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(2022年3月6日公開記事)