カットしてそのまま食べたり、サラダやパフェに乗せたりしても美味しい「キウイフルーツ」。原産地は中国で、日本でも愛媛、福岡、和歌山などで生産されています。レモンよりビタミンCが豊富で栄養価の高い「キウイフルーツ」ですが、実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
約100年前にニュージーランドに上陸し栽培がさかんに
キウイフルーツは漢字で「彌猴桃」と書きます。キウイフルーツという名前の由来は、ニュージーランドの国鳥キウイ からきています。キウイフルーツの果皮の表面の細かい毛が生えている特徴が似ていることから名づけられました。
キウイフルーツの原産地は中国で、約100年前にニュージーランドに上陸しました。1910年、ニュージーランド発のキウイフルーツのルーツとなる「チャイニーズ・グーズベリー」が実ったという記録が残されています。現在最もスタンダードである果肉が緑色のキウイフルーツは、1924年にオークランドの種苗生産業者が開発しました。
日本でキウイフルーツの生産量1位は愛媛県で、30年以上連続でトップの座を守り続けています。愛媛といえば、みかんの生産で有名ですが1970年代みかんの価格が暴落。多くの農家が苦しむ中、みかんと同じ気候条件で育つキウイフルーツに注目が集まりました。
当時まだ珍しく高値で売れるキウイフルーツは農家にとって救世主となりました。 一般的な品種のほかにも、濃度が高くて果肉が赤い希少な品種 も県内で栽培されています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年3月10日公開記事)