アニメ界のアカデミー賞といわれる米国の「アニー賞」で第49回授賞式が3月12日（現地時間）、オンラインで行われました。功労賞にあたる賞（ウィンザー・マッケイ賞）が日本人に贈られましたが、受賞したのは次のうち誰でしょうか？（敬称略）

①　宮崎駿
②　庵野秀明
③　鈴木敏夫

日本のアニメ3作品は受賞ならず……

今年はインディペンデント作品賞に3作品──「竜とそばかすの姫」（細田守監督）、「漁港の肉子ちゃん」（渡辺歩監督）、「映画大好きポンポさん」（平尾隆之監督）──がノミネートされていましたが、いずれも受賞はならなかったそうです。

最優秀長編アニメ賞部門は「ミッチェル家とマシンの反乱」が、長編アニメ賞インディペンデント部門は「Flee」がそれぞれ受賞しました。

今回功労賞を贈られたのは、スタジオジブリの宮崎駿監督でも、スタジオカラーの庵野秀明監督でもなく、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーです。正解は③。

鈴木敏夫氏は1948年生まれ。徳間書店では雑誌『アニメージュ』編集長を経てスタジオジブリに移籍。ジブリでは社長を務めました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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（2022年3月14日公開記事）