ニュースのポイント ・ アメリカがゼロ金利を解除、目的はインフレの抑制 ・ 今回を含め2022年だけで7回の利上げを予定 ・ 米国株価が急騰、円安も進行。ドル円は109円台に(16年2月以来) アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)は3月16日、政策金利の引き上げを決めた。2020年3月から続けてきたゼロ金利政策を2年
ニュースのポイント
・ アメリカがゼロ金利を解除、目的はインフレの抑制
・ 今回を含め2022年だけで7回の利上げを予定
・ 米国株価が急騰、円安も進行。ドル円は109円台に(16年2月以来)
アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)は3月16日、政策金利の引き上げを決めた。2020年3月から続けてきたゼロ金利政策を2年ぶりに解除。今年さらに6回の利上げ(計7回)をするという。
FRBは同日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定。パウエル議長は「ロシアのウクライナ侵攻に伴う原油や商品価格の高騰はさらなるインフレ圧力」などと述べたほか、米国経済について楽観的、強気な見通しを示した。
これを受けて16日のニューヨーク株式市場、ダウ工業株30種平均は続伸。前日比で518.76ドル高の3万4063.10ドルで取引を終えた。またドル買いの動きが強まり、円安が急激に進行。一時1ドル109円台となった。109円台は16年2月以来、6年1ヵ月ぶり。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年3月17日公開記事)