中学生男子のなりたい職業の1位「会社員」──。

「将来就きたい仕事」の調査で、子供たちが現実的な将来像を描いていることが分かりました。なお「会社員」は1位ですが、割合としては8.7%で、2位の「エンジニア・プログラマー」（8.3%）と大差はありませんでした。

また小学生男子の将来就きたい仕事の1位には「サッカー選手」（9.3%）、2位には「YouTuber」（8.5%）がランクインしています。

中学生男子の将来就きたい職業は「会社員」でしたが、中学生女子の将来就きたい職業は次のうちどれでしょうか？

① パティシエ
② 看護師
③ 医者

別の企業が行った調査でも似たような結果に

調査を実施したのは人材サービス企業のアデコグループ。全国の小中学生1,800人（男子900人・女子900人）を対象に昨年12月に行われました。2014年に始まり、今回で8回目です。

中学生女子の将来就きたい職業1位になったのは、③の医者（9.0%）です。医者が1位になったのは、この調査では初めてとのこと。コロナ禍における医療従事者の活躍に影響を受けていると考えられます。

① のパティシエと②の看護師は、同率で2位（6.3%）でした。

アデコの調査ではこのような結果でしたが、別の企業が行った調査でも似たようなランキングとなりました。

第一生命ホールディングス <8750> グループの第一生命保険が行った調査では、男子・女子ともに中学生の1位は「会社員」でした。

さらに男子中学生の2位に公務員、3位にITエンジニア/プログラマーが入り、女子中学生の2位に看護師、3位に医師がランクインしました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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(2022年3月18日公開記事)