Amazonが買収した映画会社MGMが保有する人気映画シリーズはどれ?

2022/05/14 12:00

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米アマゾン・ドット・コムが映画制作会社MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)の買収を完了したと発表しました。買収額は85億ドル(約1兆円)といいます。MGMは4000以上のタイトルを保有している大手映画会社で、「ロッキー」や「007」シリーズなどもMGMです。 このほかにMGMが持っている人気映画タイトル(シリーズ

米アマゾン・ドット・コムが映画制作会社MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)の買収を完了したと発表しました。買収額は85億ドル(約1兆円)といいます。MGMは4000以上のタイトルを保有している大手映画会社で、「ロッキー」や「007」シリーズなどもMGMです。

このほかにMGMが持っている人気映画タイトル(シリーズ)は次のうちどれでしょうか?

① ロボコップ
②  ターミネーター
③ パイレーツ・オブ・カリビアン

アマゾンは2万5000時間相当のコンテンツを手に?

アマゾンのMGM買収方針については昨年報じられていました。大手企業による企業買収は、市場の寡占につながることから当局が反対することがありますが、本件について反対はなかったようです。EUの規制当局も3月15日、競争上の懸念はないと計画を承認したとされます。

そのMGMが保有する人気タイトルは、①の「ロボコップ」です。②の「ターミネーター」はワーナー・ブラザーズ。③の「パイレーツ・オブ・カリビアン」はディズニーのタイトルです。

最初に公開された1987年の「ロボコップ」は、日本での配給はワーナーですが、米国ではMGMの子会社が配給しています。その後、2010年ごろリメークの企画が立ち上がったものの、MGMは経営難から2010年11月に連邦倒産法第11章(チャプター11)が適用され、企画は頓挫しかけました。結局、2014年のロボコップはソニー・ピクチャーズ配給で公開されました。

MGMのチャプター11適用による影響としては、2011年公開予定だった007シリーズ第23作「スカイフォール」の2012年への公開延期なども挙げられます。

今後、アマゾンはプライムビデオにMGM作品を配信できるようになります。今回の買収で「合計2万5000時間相当のコンテンツを手中に収める」と報じられています。動画サブスクリプションサービスの競争は依然、激しさを増しています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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(2022年3月18日公開記事)